🗾 地名由来辞典

東かがわ市 ひがしかがわし

香川県 / 東かがわ市 平成時代由来

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市名は、旧大川郡の東部に位置することを示す「東」と、古くからの郡名・地域名「かがわ」を組み合わせたものです。2003年の合併・市制施行で誕生しました。

語源

東かがわ市ひがしかがわしは、2003年(平成15年)に大川郡引田町・白鳥町・大内町が合併して成立した市名です。
「東」は香川県東部、すなわち旧大川郡の東側に位置することを示す方角由来の要素で、「かがわ」は古くから地域を指してきた香川の名をひらがなで表したものです。

旧大内郡は奈良時代以前から「白鳥郷」「大内郷」などの名で文献に見え、長く地域名として用いられてきました。市名の「東かがわ」は、こうした歴史ある地域の連続性を保ちながら、新しい自治体名としてまとめられたものといえます。

歴史的変遷

時代呼称備考
奈良白鳥郷・大内郷旧来の郷名として文献に見える
明治大川郡大内郡と寒川郡の合併で成立
平成東かがわ市2003年に3町合併で市制施行

地名の特徴

東かがわ市の市名は、旧町名をそのまま並べるのではなく、地域の位置関係を示す「東」を付して新たに構成された点に特徴があります。
また、市域には「白鳥」「大内」「引田」など、古い郷名・町名に由来する地名が今も残っており、歴史的な地名層の厚さがうかがえます。

同じ香川県内でも、旧郡名や古い郷名を受け継ぐ地名は多く、東かがわ市はその代表的な例のひとつです。

特産・名物

東かがわ市は、日本で初めてハマチの養殖に成功したことで知られる「養殖発祥の地」です。特にブランド品としての品質が高く、新鮮で脂の乗りが良いことから、地元グルメとしても人気を博しています。

また、「てぶくろ市」とも呼ばれる縫製業が盛んであり、国内生産シェアの約 90%を占めています。伝統的な技術が生み出すゴルフ用手袋などの製品は、高い機能性とデザイン性が特徴です。

江戸時代から続く和三盆糖の製造業も有名で、歴史的な商家を改装した施設では手作り体験も可能です。甘味料として利用されるほか、お菓子やパンなどの加工品としても親しまれています。

さらに温暖な気候を活かした果物栽培も盛んで、大粒で甘い「さぬきひめいちご」や「香川県オリジナルキウイフルーツ」などが特産品として知られています。

上記の特産品は、ふるさと納税の返礼品としても人気があります。

参考資料・出典

最終更新: 2026-08-05