語源
丸亀市公式ホームページは、市名の起こりを次のように説明しています。慶長7年(1602年)、生駒氏が亀山に築城し、「丸亀城」と名付けたのが「丸亀」という名の起こりである、と。
つまり「丸亀」は、まず山の名「亀山」があり、そこに築かれた城の名として「丸亀」が生まれ、さらに城下と地域を指す地名へと広がったという順序をたどっています。城の記録の上でも、天文年間(1532〜1555年)にこの山が奈良氏の支配下にあった頃には「丸亀山」の名が見え、慶長2年(1597年)に生駒親正・一正父子が丸亀城の築城に着手しています。
「亀山」がなぜ亀の名を負うのかについては、山の形にちなむとする説明を見かけますが、市の公式資料でその根拠を確認することはできませんでした。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 室町 | 丸亀山/亀山 | 天文年間、奈良氏の支配下にあったと記録される |
| 安土桃山 | 丸亀城 | 慶長2年(1597年)、生駒親正・一正父子が築城に着手 |
| 安土桃山 | 丸亀 | 慶長7年(1602年)、城名が「丸亀」の名の起こりとされる |
| 江戸 | 丸亀 | 丸亀藩の城下町として定着 |
| 明治 | 丸亀市 | 市制施行により自治体名となる |
地名の特徴
丸亀は、山名から城名、城名から地名へと段階を追って広がった地名です。市域には土器、飯野、郡家など古代にさかのぼる地名も多く残りますが、市名そのものは近世に成立した比較的新しい層に属します。
特産・名物
- 骨付鳥:丸亀市発祥の伝統料理で、1900 年代半ばより続く歴史があります。スパイシーでジューシーな味わいが特徴で、若鳥や親鳥などサイズを選べる人気商品として提供されています。
- シャインマスカット:瀬戸内の温暖な気候と讃岐平野の恵みによって育てられたこだわりの果実です。濃厚な甘みとみずみずしい果汁が特徴で、定期便や個包装などで販売されています。
- ひのきまな板:国産の檜材を使用した高品質な木製まな板です。メンテナンス込みの一枚板など、暮らしに役立つ実用的な品としてふるさと納税の返礼品で人気を集めています。