🗾 地名由来辞典

府中市 ふちゅうし

広島県 / 府中市 平安時代由来

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約1300年前に備後国の国府が置かれたことに由来する地名です。市内には当時の国府の名残を示す地割や遺跡が残ります。

語源

府中ふちゅうは、「国府がある場所」を意味する地名です。広島県府中市の場合は、約1300年前の平安時代に、備後国(現在の広島県東部)を治める役所である国府が置かれていたことに由来します。

国府は、奈良時代から平安時代にかけて各国に置かれた中央政府の出先機関で、政治・経済・文化の中心でもありました。現在の市内には、地割や道路、神社などに当時の名残が残り、昭和42年以降の調査でも国府関連の遺跡が数多く出土しています。

歴史的変遷

時代呼称備考
平安備後国府周辺国府が置かれた地として認識される
昭和29年府中市1954年3月31日に市制施行
昭和府中市遺跡調査により国府所在地の有力候補地が確認される

地名の特徴

広島県の府中市は、東京都の府中市と同じく「国府」に由来する地名です。いずれも旧国の政治拠点にあたる場所で、地名が歴史的な行政機能を今に伝えています。

また、広島県府中市は「備後府中」とも結びつけて語られることがあり、市内の地名や景観に古代の都市構造の痕跡が見られる点が特徴です。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16