語源
みどり市は、2006年(平成18年)3月27日に、新田郡笠懸町・山田郡大間々町・勢多郡東村の2町1村が合併して発足した市です。
市名は、笠懸町・大間々町・東村合併協議会が公募で候補を募って決めました。2004年(平成16年)9月3日の第2回小委員会で、公募による189の候補から5候補に絞り込み、10月16日の第4回小委員会でさらに「あかがね市」と「みどり市」の2候補に絞りました。この2点が10月29日の第9回協議会に提案され、12月22日の第11回協議会での協議の結果、新市名は「みどり市」に決まりました。
| 候補名 | よみ | 候補の理由 |
|---|---|---|
| あかがね市 | あかがねし | 江戸時代から銅を運んだあかがね街道が2町1村に通っている(最終2候補) |
| 赤城市 | あかぎし | 有名な赤城山の麓に位置している |
| あかぎ市 | あかぎし | 有名な赤城山の麓に位置している |
| みどり市 | みどりし | 緑があふれる市でいてもらいたい(最終2候補・採用) |
| わたらせ市 | わたらせし | 3町村に相応しく知名度もあり親しみやすい |
※候補の理由は合併協議会の資料の記載によります。あかがね市の理由は、資料では「あががね街道」と表記されています。
合併協議会は「みどり市」の選定理由として、みどり豊かな自然のあふれる美しい街並みの市にしてもらいたいこと、自然を大切にし自然と共に栄えていくこと、明るく平和で清々しく、安心して生活でき癒しのあるイメージであることを挙げています。市の説明でも、「みどり」には緑豊かなふるさとへの思いと、今後の豊かな自然との共存への願いが込められているとしています。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 合併前 | 笠懸町・大間々町・東村 | 合併前の3町村。それぞれ新田郡・山田郡・勢多郡に属していた |
| 平成 | (みどり市に決定) | 2004年(平成16年)12月22日、合併協議会の第11回協議会で新市名を決定 |
| 平成 | みどり市 | 2006年(平成18年)3月27日、3町村の合併により発足 |
地名の特徴
合併した3町村は、すべて別の郡に属していました。みどり市は群馬県で初めてのひらがな名の市で、平成の大合併で群馬県に新たに誕生した唯一の市でもあります。
特産・名物
みどり市は豊かな自然に恵まれ、農業から伝統工芸品まで多様な特産品を持つ地域です。特に、清らかな水と気候が育む農作物や地酒が有名です。
【主要な特産品】
- フルーツトマト「糖九郎」・大玉トマト: 糖度が高く甘酸っぱいのが特徴のフルーツトマトは、みどり市の代表的な農産物の一つです。サラダはもちろん、スープやソースなど様々な調理法で楽しむことができ、家庭での食卓を彩ります。
- 赤城山ブランドの地酒: みどり市産の酒米と、源泉かけ流しの清らかな伏流水「赤城山」を使用し、地域全体が連携して生み出された銘柄です。コクとキレを兼ね備えた飲みごたえ抜群のお酒は、贈答品としても人気が高いです。
- 自然由来の工芸・生活用品: 豊かな森から採取される桧や杉などの天然素材を用いた精油(アロマ)製品や、地元農家が丹精込めて作る「なないろにんにく」など、地域固有の資源を活かした品々も注目されています。