語源
大熊町は、昭和29年(1954年)11月1日に大野村と熊町村が町村合併促進法により合併して成立しました。町名は、海側と山側で隣り合っていたこの二つの村の名から、それぞれ頭文字を取って組み合わせた合成地名です。
合併前の二村も、さらに古い村々が明治22年(1889年)にまとまってできた地名でした。大野村は野上村・大川原村・下野上村の3村、熊町村は熊川村・熊村・夫沢村・小良浜村・小入野村の5村が合併したものです。つまり「大熊」は、二段階の合併を経て生まれた名ということになります。
なお、合併時の人口は8,815人、世帯数は1,550戸でした。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 明治 | 大野村 | 1889年、野上・大川原・下野上の3村が合併して成立 |
| 明治 | 熊町村 | 1889年、熊川・熊・夫沢・小良浜・小入野の5村が合併して成立 |
| 昭和 | 大熊町 | 1954年、大野村と熊町村が合併。両村名の頭文字を取って命名 |
地名の特徴
「大熊」は、元になった二つの村名から一字ずつ取る典型的な合成地名です。同じ手法は昭和の大合併期に全国で広く用いられました。
一方で、「大熊」という表記そのものは獣の熊とは関係がなく、あくまで「大野」+「熊町」の組み合わせである点に注意が必要です。町域は東を太平洋、西を山地に画された福島県浜通りの中央部に位置します。
特産・名物
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