🗾 地名由来辞典

久万高原町 くまこうげんちょう

愛媛県 / 久万高原町

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旧「久万」は山の奥や山あいの土地を表す語とされ、2004年の合併時に観光名でもあった「久万高原」を採って町名となりました。

語源

久万高原町くまこうげんちょうの「久万」は、地域の総称として室町時代から用いられてきた地名です。仁淀川上流域一帯は「久万山(くまやま)」「久万郷(くまごう)」とも呼ばれ、古くから定着していました。

「くま」は、山の奥や山と山にはさまれた土地を表す語とされ、山間地の地形を反映した地名と考えられます。2004年の合併に際しては、旧・久万町が観光PRに用いていた「久万高原」という名称を生かし、「久万」に「高原」を付けて町名が決まりました。

歴史的変遷

時代呼称備考
室町久万仁淀川上流域一帯の総称として使用
室町久万山・久万郷同地域の別称
昭和久万高原旧・久万町が観光PRに使用
平成久万高原町2004年の4町村合併で成立

地名の特徴

久万高原町は、四国山地に囲まれた山間の高原地帯に位置しており、地名の「久万」もこうした山あいの地形と結びついています。町名に「高原」を加えたことで、地形的特徴と観光イメージの両方を表す名称になっています。

同じく山地・谷地の地形を背景にした地名として、愛媛県内には「久万山」「久万郷」のような関連呼称が見られます。町名は、歴史的な呼称を継承しつつ、現代的な地域イメージを重ねた例といえます。

参考資料・出典

最終更新: 2026-06-16