語源
潟上市(かたがみし)の地名は、古代の表記「方上(かたがみ)」に由来する。
この名称は平安時代の史書『日本三代実録』に見え、元慶2年(878年)に秋田城下の村として記録されている。 oai_citation:0‡city.katagami.lg.jp
「方上」の「方」は「潟(干潟・潟湖)」を意味し、「上」はその上方・上流側を指すと解釈される。つまり、
- 八郎潟に面し
- その上手側(内陸側・北側)に位置する地域
という地理的特徴を表した地名である。 oai_citation:1‡city.katagami.lg.jp
この「潟の上(かたのうえ)」という意味が転じて「かたがみ」と読まれるようになり、現在の「潟上」という表記が採用された。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 平安時代 | 方上(かたがみ) | 『日本三代実録』に記載 |
| 近代以降 | 潟上 | 漢字を整えた表記 |
| 2005年(平成17年) | 潟上市 | 天王町・昭和町・飯田川町の合併により成立 |
地名の特徴
潟上市の名称は、地域の中心的な地形である八郎潟との関係を直接的に表している点が特徴的である。
また、新市名として採用された「潟上」には、単なる地理的意味に加えて「上(発展・向上)」という将来への願いも込められている。 oai_citation:2‡city.katagami.lg.jp
このように、古代の地名を踏まえつつ、現代的な意味づけを重ねた命名である。
特産・名物
-
あきたこまち
潟上市のふるさと納税でも人気の高い特産品で、冷めてももちもちとした食感と甘みがあるのが特徴です。お弁当やおにぎりにも向くことから、定期便を含めて多くの返礼品に選ばれています。 -
紅ズワイガニ
日本海沖で獲れた紅ズワイガニは、潟上市の海の幸を代表する名物です。新鮮なうちに釜茹でして届けられる返礼品もあり、みずみずしい身と、旨みのあるカニ味噌が楽しめます。 -
わかさぎ加工品
潟上市商工会の認証特産品には、「炭火焼カリン子わかさぎ」や「わかさぎ食べ比べセット」があります。湖沼の多い地域らしい水産加工品で、香ばしさや食べ比べの楽しさが魅力です。 -
きねつきもち
秋田県産の「きぬのはだ」を使ったきねつきもちも認証特産品の一つです。白米・古代米・玄米などの種類があり、もち米文化が根付く秋田らしい素朴な味わいが親しまれています。
これらの品は、潟上市のふるさと納税の返礼品としても多く取り扱われており、地域の味を手軽に楽しめる品として人気があります。