語源
あま市の市名は、合併前の七宝町・美和町・甚目寺町の3町が属していた郡名「海部郡(あまぐん)」に由来します。
市名を決める際、難読になりやすい「海部」をそのまま使わず、ひらがなにした「あま」が採用されました。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 明治 | 海部郡 | 3町の所属郡名として定着 |
| 平成 | あま市 | 2010年に七宝町・美和町・甚目寺町が合併して誕生 |
地名の特徴
「あま」は、漢字の「海部」よりも読みやすく、親しみやすい市名として選ばれました。
同じ海部郡には大治町・蟹江町・飛島村が残っており、郡名を冠した市名ではなく、ひらがな表記にした点が特徴です。
特産・名物
あま市は合併前の七宝町に由来する伝統工芸品「尾張七宝」が最大の特産品である。江戸時代末期に尾張藩士・梶常吉が製法を確立し、1867年のパリ万博への出品によって世界に知られる工芸品となった。現在は経済産業省指定の伝統的工芸品に認定されており、市内の「あま市七宝焼アートヴィレッジ」では見学・体験が楽しめる。ふるさと納税返礼品には七宝焼アクセサリー(桜トライアングルペンダントなど)が用意されており、1,000年以上の歴史を持つ甚目寺観音(尾張四観音の一つ)とあわせて、あま市の文化的な魅力を伝えている。
食品では、明治7年創業の佐藤醸造が古式木桶仕込で製造する七宝みそが名産品として知られる。