語源
安佐北区の区名は、広島市の行政区の一つとして設けられた際、旧安佐郡の地域名である「安佐」に、方角を示す「北」を付けたものです。
つまり「安佐地域の北側にある区」という意味を持つ地名で、地形や自然物に由来するというより、行政上の位置関係を表した名称です。
歴史的変遷
| 時代 | 呼称 | 備考 |
|---|---|---|
| 昭和 | 安佐北区 | 1980年の広島市政令指定都市移行に伴い設置 |
地名の特徴
安佐北区は、同じく「安佐」を冠する安佐南区と対になる区名です。
広島市では政令指定都市移行時に旧郡域をもとに区が設けられたため、区名に方角を付して位置関係を示す例が見られます。
特産・名物
安佐北区は、豊かな自然環境に育まれた農産物が数多くあります。特に代表的な特産品として「狩留家なす」と「小河原おくら」が挙げられます。
■ 狩留家なす 広島市安佐北狩留家町内のみで収穫される、地域ブランドの高級品種です。「ザ・広島ブランド」や特別栽培農産物などの認証を得ており、その美味しさは「なす嫌いのお子さんでも食べられる」と評判です。薄切りでの天ぷらやフレンチのような調理法など、多様な食卓を彩ります。 ■ 小河原おくら(広島おくら) 安佐北区小河原町の農家が自家採種で守り続けている独自のオクラです。一般的なものと異なり、切り口が8~9角形をしており、大きく肉厚で粘りが強いのが特徴です。ウブ毛が少ないため、塩ずりをせずに生でも食べやすく、栄養価の高い健康野菜としても注目されています。
これらの地域特産品は、その品質の高さから、ふるさと納税の返礼品としても人気があります。